信州ワインや地ビールも楽しめる! 周遊バス「まるっと信州とうみ号」でワイナリーや観光地巡り 

2017.09.26長野県

信州ワインや地ビールも楽しめる! 周遊バス「まるっと信州とうみ号」でワイナリーや観光地巡り 
日本で初めて「生チーズ」の製造を始めた「アトリエドフロマージュ」

 近年、6つのワイナリーがオープンし、信州ワインの産地「千曲ワインバレー」の中核となっている長野県東御市(とうみし)。同市は市内のワイナリーや観光地などを巡回する周遊バス「まるっと信州とうみ号」の試験運行を始めた。

 9~11月に約40日間運行し、ワイン産地をアピールするとともに、自家用車では味わえない旅の楽しみ方を提案していく。バスは土・日曜と月曜日に1日4便運行。各ワイナリーや旧北国街道海野宿といった名所、特産品のクルミなどを販売する道の駅くるみの里など計10か所に停車する。

 1日中乗り降りできるフリー乗車券を用意し、ワイナリーや観光地を自由に巡って楽しんでもらう。1日乗車券は2,000円で、バス停周辺の施設やお店の割引サービスもつくお得な内容だ。土日のどちらかに市内の宿泊施設に泊まると、乗車券はその翌日も使える。

 市の担当者は「市内の名所や景観を巡りながら自家用車の利用では難しいワインや地ビールのオラホビールをのんびり味わってほしい」とバス旅ならではの魅力をアピール。公共交通機関の充実していない場所にあることが多いワイナリー巡りを促進し、市の誘客につなげたいと期待を寄せる。

 同市観光協会は専用サイトで運行ルートやダイヤに加えモデルコースを紹介。乗車券はバス車内または市観光情報ステーションで、当日かその前日に購入できる。さらに、しなの鉄道軽井沢駅と田中駅間の切符とまるっと信州とうみ号の乗車券をセットにした「軽井沢-東御休日ワインきっぷ」も用意した(通常3,400円のところ2,500円)。こちらは運行期間中の土日に、軽井沢駅のみの販売。

 詳しくは東御市観光協会まで(電話0268-62-7701)

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