石見の料理と美しい景観が楽しめる「石見レストランバス」運行

石見の豊かな食、人、景色、体験を楽しめる

　島根県および西部の自治体、観光関連事業者などで組織する「石見レストランバス実行委員会」が、1月26日から3月18日までの期間限定でレストランバスを運行する。中国地方では初めての取り組み。

　レストランバスは、1階がキッチンで、オープントップの2階で食事を楽しみながら観光地と農業・漁業の生産現場を巡るというもの。石見の豊かな食材を感動レベルの料理に仕立てるのは、東京都港区にある日本料理店「僖成（きなり）」の料理人。メニューは全7品のコースで、邑南町産のたまごや浜田漁港で水揚げされた魚介類、江津ブランド豚まる姫ポークなど地元食材をふんだんに使用し、石見焼や石州瓦の器を選ぶなどこだわりを見せている。

　エリアは浜田市、益田市、江津市の3つで、コースはデイタイム、ナイトタイム、ビアタイムの3つを設定。出発日で運行するエリアとコースが決まっている。料金はデイタイム1万800円（税込）、ナイトタイム1万2,500円（税込）～、ビアタイム5,200円（税込）。水族館アクアスや芸術文化施設グラントワのバックヤードツアーでは普段立入禁止のエリアにも潜入できるなど、実行委員会に施設運営者の自治体が入っているからこその特別なプログラム。高級シャンパンのモエ・エ・シャンドン、サントリーMASTER’S　DREAMの特別協賛を得るなど、非日常感の演出にも抜かりがない。

　実行委員会は「冬の石見の料理と景観を満喫して、地域の魅力を新発見・再発見してほしい」と意気込む。ツアー企画・主催は株式会社GPA(旅行業島根県知事登録第2-93号)。

リンク：石見レストランバス　

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