新潟県初の区界スポット誕生 山の下閘門排水機場
イベント参加者
山の下閘門排水機場50周年記念カード
新潟県では、山の下閘門排水機場が供用開始50年の節目を迎えたのを機に、施設の重要性と魅力を再認識してもらう記念イベントが9月17日に行なわれた。
同排水機場は周辺の0メートル地帯を水害から守る施設であるとともに、2メートルの水位差を調節して船の通航を可能にする閘門を備えている。
イベントでは施設の役割を紹介したほか、この排水機場が東区と中央区の境に位置していることに着目した催しも行なわれた。当日は境界協会主催の小林政能氏による地図・地形に関する講演や町歩きのほか、中央区と東区の区界ポイントに設置される、同協会ロゴマーク入りの区境界標の紹介が行なわれた。当日はあいにくの雨だったが、約50名の参加者が集まり、排水機場を見たり、区境界などの前で記念写真を撮ったりして楽しんだりしていた。
なお、当日は50周年を記念して2017年2月に作成された同排水機場の施設カードも配布された。 この施設カードはダムや排水機場、放水路といった河川管理施設の役割を知ってもらおうと、ダムカードを参考に作成されたカード型のパンフレット。施設の概要やひとこと自慢などが記されている。同排水機場のカードは2017年2月作成され、通常はここで配布されている。
ふれあい広場前の区境界標
リンク:新潟県
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