工房や古民家を開放 山里の暮らしに触れる「ぷぶふの日」

2017.01.10静岡県

工房や古民家を開放 山里の暮らしに触れる「ぷぶふの日」
ご飯、猪汁、茶、伝説のうぐいす餅のセットを味わう

 静岡県森町の自然豊かな天方・三倉両地区で11月12日と13日の両日、オープンハウスイベント「第8回ぷぶふの日」が行われた。山里の魅力や暮らしを紹介しようと、寺社や工房、古民家など30ヶ所を開放、そば打ち体験などふれあいの場を提供したり、創作品や野菜などを販売したりするイベントだ。

 「ぷぶふの日」とは、ぷらっと来て、ぶらっと見て、ふらっと寄ってほしいとの思いで名づけられたもの。例年5月と11月の年2回行っている。8回目の今回は県主催の世界お茶まつり2016の協賛イベントにもなった。また、静岡県の事業である「美しい茶園でつながるプロジェクト」でも特別企画を同時開催し、三倉大久保小学校跡地にて、ご飯、猪汁、茶、そして地域の伝説のうぐいす餅のセットを販売した。加えて同事業では、鍛治島・三倉地区を巡り、途中でオープンハウスに立ち寄りながら、自然と地元の食を楽しむサイクリングツアーも行い、参加者らは山あいの景観を楽しみながら、里山・里人巡りを堪能していた。

工房や古民家を開放 山里の暮らしに触れる「ぷぶふの日」
サイクリストたちは約20キロの距離を走りながら、ゆっくりと山里の魅力を堪能していた

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