森林セラピー認定に向け実証実験
「森林セラピー基地」の認定を目指す岐阜県本巣市で、森林浴の癒し効果を調べる実証実験が行われた。
実験は、歩行実験と、座って景色を眺める座観実験で、森林部(うすずみ公園一帯)と都市部(もとす合同庁舎付近)の2カ所で2日間実施した。被験者となる大学生12人の心拍数と脈拍、血圧などを測定。数値化した自律神経活動を比較して、癒し効果を裏付ける。県内で実験が行われるのは初めてで、市では森林を活用した健康増進を市北部地域での新たな観光資源にしていく考えだ。
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