浜田市と邑南町が「食」で交流協定
食を通じたまちおこしに取り組む島根県浜田市と同県邑南町が、共同で観光振興や地域経済活性化を図る「食を通じた観光・文化交流協定」を結んだ。
浜田市では、民間の20団体と行政による「浜田の五地想ものがたり推進協議会」が、「浜田港四季のお魚」を選定してPRするなどの取り組みが行われている。邑南町でも、「A級グルメのまち」を目指し、地産地消レストランの経営や人材育成などに取り組む。食をまちづくりの基本として、中国横断自動車道でつながる広島方面を誘客のターゲットとする点が共通し、連携の効果が見込まれる。
今後は年末をめどに「食の観光」のPRパンフレットを共同制作し、互いのホームページでの情報発信なども計画。両市町でプロジェクトチームを立ち上げて具体的な取り組みを詰める。
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