だめにんげん祭りが日本酒テーマにツアー
酒蔵で記念撮影
青森県は、首都圏の日本酒好きのコミュニティを対象に青森ならではのツアーを開催した。県は昨年度から、住民には当たり前だが県外では珍しい暮らしぶりを巡るカルチャーツーリズムを推進している。
東京の編集者らを招き、昨年度は津軽地方で着地型ツアーにつながる地域資源の切り口を冊子にした。今年度は下北・南部地方で取り組み、ツアーも企画した。地酒づくりが盛んでテーマを日本酒とし、日本酒好きで発信力のあるメンバーによる首都圏のコミュニティ「だめにんげん祭り」をツアーの対象に。地元旅行社と連携し、酒蔵やさきいか製造現場、グラス工房などを巡った。ストーリー性のある体験は好評でSNSで発信され、もう一度来たいという参加者も。今後は郷土料理などのツアーも考えている。
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