国東半島の自然・文化と現代アートが融合する芸術祭

2014.11.17大分県

国東半島の自然・文化と現代アートが融合する芸術祭

 大分県の国東(くにさき)半島を舞台に、国内外約30組のアーティストが参加した「国東半島芸術祭」が11月30日まで開催されている。
 2012年からの国東半島アートプロジェクトの集大成として開催。渡来の文化と土着の文化が混じり合う国東半島独自の地域資源と、アーティストの新しい感性が出合う現代アートを切り口に、国東半島の魅力を発信し、住民が地域の魅力を再認識することを狙う。
 目玉は6地区の海岸線や山間部などに作品を設置したサイトスペシフィックプロジェクト。壁に投影した花が見学者の動きに合わせて変化する作品、デジタルアートによる現代の磨崖仏など、自然とアートを一緒に体感できる。アートを巡るバスツアーも人気で既に満席。

 

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