農村＆雪国体験！　ムスリム観光客モニターツアー

インバウンド

2015.03.02秋田県

　東南アジアを中心にイスラム圏からの観光客を積極的に受け入れている秋田県仙北市では、ムスリムの観光客を招いたモニターツアーを1月23日から3日間の日程で行った。仙北市農山村体験推進協議会が主催した。
　訪れたマレーシア人3家族19人は、そば打ち、スキー場での雪遊び、紙風船の絵付け作業などを体験し、市内の農家民宿に宿泊して雪国と農村を満喫した。
　最終日には農家とツアー客が意見交換。ツアー客は、ハラール（イスラムの戒律に従った料理）に配慮した農家民宿の料理を高く評価する一方、礼拝を行う場所の確保を課題に挙げた。

リンク：「ムスリムフレンドリー対応モニターツアー」今後への活用（仙北市農山村体験デザイン室）