高校生開発の占い神社クッキーが大人気

学生と地域の連携

2015.03.02島根県

　島根県松江市の松江商業高校の生徒が開発に携わった、玉造温泉の新お土産、「姫神占い神社(じんじゃー)クッキー」が人気だ。昨年3月から今年2月初旬までで、年間売り上げが１千万円を突破。JR松江駅の売店では定番商品を抑え、2015年1月の売上4位を記録した。
　クッキーは同校商業研究部と温泉街の活性化に取り組む「玉造温泉まちデコ」が女性観光客向けに共同開発。地元の「姫神しょうが」を使用しており、クッキーの形はハート型、勾玉型などがある。出てきた形で占いができる、おみくじのような仕掛けになっている。クッキーの味はもちろん、つばきをあしらった可愛らしい包装とおみくじ体験ができるという面白さが話題を呼んでいる。