眼鏡で江戸にタイムスリップ! 「スマートグラス」×「AR(拡張現実)」ツアー開始

2015.03.02東京都

眼鏡で江戸にタイムスリップ! 「スマートグラス」×「AR(拡張現実)」ツアー開始

 
 眼鏡型の「ウェアラブル(身に着ける)端末」をかけると、CGで再現された江戸城が現れる「AR(拡張現実)ツアー」を近畿日本ツーリストが始めた。
 今年2月から4月に開催しているのは「スマートツーリズム ウェアラブル眼鏡でリアル体感! 江戸城天守閣と日本橋復元3Dツアー」。ガイドの説明を聞きながら、皇居の江戸城があった場所でウェアラブル端末「スマートグラス」を装着すると、360度パノラマの江戸城天守閣が現れ、立体的な城を現実の風景に重ねて楽しめる。本丸大広間跡では、これまで芝生を見ながら客が説明を聞いて想像していたが、このツアーでは畳の間や庭などを、より現実に近い感覚で見ることができる。日本橋でも江戸、明治期のにぎわいの再現が見られる。
 このウェアラブル端末は、失われた文化財の復元や再現、仮想旅行体験など、さまざまなアイデアが検討されており、新しい観光の手段として注目されている。
 
眼鏡で江戸にタイムスリップ! 「スマートグラス」×「AR(拡張現実)」ツアー開始
 
リンク:スマートツーリズム ウェアラブル眼鏡でリアル体感! 江戸城天守閣と日本橋復元3Dツアー

スポンサードリンク