市民グループと神戸市による「摩耶遺跡」PR

2015.07.01兵庫県

市民グループと神戸市による「摩耶遺跡」PR 市民グループと神戸市による「摩耶遺跡」PR
「幻のマヤ遺跡WALK」の様子。新たに設置された摩耶山歴史サインの解説を聞きながら、虹の駅から掬星台(きくせいだい)までハイキングした
 
 中世からの信仰の地であり、豊かな自然を気軽に楽しめる山として人気の兵庫県神戸市の摩耶山にある史跡や遺構を、神戸市や市民グループが「摩耶遺跡」としてPRする取り組みを進めている。
 一帯は旧摩耶山天上寺の参道として古くから知られ、戦前はホテルなどが建ち、阪神間モダニズムが感じられるリゾート地として栄えた。摩耶ロープウェー虹の駅~星の駅沿いに点在する、八十八箇所の窟跡や旧摩耶観光ホテルなど中世から近代の遺跡15カ所に、神戸市が看板や標識を設置した。看板などのデザインには市民グループが協力した。5月には「幻のマヤ遺跡WALK」も開かれ、参加者は摩耶の歴史をたどりながらハイキングを楽しんだ。
 
リンク:「摩耶山歴史サイン」の設置と「幻のマヤ遺跡WALK」の開催
リンク:摩耶山を楽しむポータルサイト

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