「盆栽美術館」が外国人観光客に人気
さいたま市大宮盆栽美術館が、外国人観光客の間で人気を高めている。同館は、東京都と栃木県にあった旧髙木盆栽美術館の所蔵品を一つの核として、2010年に開館した世界初の公立盆栽美術館。隣には東京の盆栽業者らが、関東大震災をきっかけに移り住み誕生した大宮盆栽村があり、今も周辺に6軒の盆栽園がある。2014年度には3,000人以上の外国人が来館するなど、海外からの観光客を多く呼びこみ、盆栽文化を広めている。こうした実績が評価され、日本の魅力の海外発信に取り組む一般社団法人クールジャパン協議会による、日本の文化的な活動や商品を評価する「COOL JAPAN AWARD 2015」を今年6月に受賞した。
2017年に「世界盆栽大会」も開催する同市。受賞を機に、盆栽をCOOL JAPANの象徴の一つとして世界にさらにPRしていく。
2017年に「世界盆栽大会」も開催する同市。受賞を機に、盆栽をCOOL JAPANの象徴の一つとして世界にさらにPRしていく。
リンク:さいたま市大宮盆栽美術館
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