ブランド産地の強みで商店街を活性。1年目で3万食販売した「南魚沼、本気丼」が人気
「Little 北海道」の特上海鮮 北海丼
日本一の食味を誇るブランド米“新潟県魚沼産コシヒカリ”の中でも、特に食味に優れているとして高値で取り引きされるのが南魚沼市の「塩沢」「西山三沢」産のコシヒカリだ。このブランド力を活用したまちおこし企画「南魚沼、本気丼キャンペーン」が昨年7月中旬~10月末に開催され、商店街の活性化に成果を上げている。
ブランド米のため毎年、全国でニセ米被害が後を絶たないことから、産地まで来ていただいたお客様に全量本物の美味しいごはんを安心して食べていただこうと、市と地元商店街有志が始めた。大盛りごはんに新潟の山・海の具材を豪華に盛り付けたアイデア丼を、期間限定で販売した。
参加58店のどんぶりを掲載した無料冊子がSNSやマスコミで話題となり、初年度で3万食を販売する盛況ぶりだった。今年は、地元にある10カ所のスキー場でPRを展開し、首都圏からの誘客を本格的に狙う。
リンク:南魚沼、本気丼
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