市民一人一人が特派員　SNSで魅力発信

地域資源の生かし方
情報発信術

2016.03.16岩手県

12グループの中の1つ「祭り」

　岩手県二戸市では、公民連携でフェイスブック（FB）を活用した観光誘客を進めている。地域振興の団体ら24人による「二戸の観光をつなぐ会」が、利用者が世界規模で旬な話題を共有できるFBに着目、「2のch」（にのネット）としてグループアカウントを作成した。市民一人一人が特派員となって、観光地やグルメ、イベント情報など季節ごとの魅力を自由に発信している。
　スポーツ情報を伝える「にのスポ」や居酒屋、バー情報を発信する「にのんだくれ」などテーマごとに作成した12グループも好評。市のファン拡大の新たな情報発信ツールとして期待されている。

リンク：2のch