「幸せの黄色い列車」で地域活性化へ
長崎県島原市の島原鉄道が「幸せの黄色い列車王国」と名付けたまちおこしプロジェクトで地域活性化を進めている。「島原・諫早・雲仙・南島原」4市を一つのテーマパークと位置付け、住民らと協力して地域の魅力を高め交流人口の拡大を図ることで地域活性化を目指す。プロジェクト名は島鉄車両の色にちなんだもの。
キックオフイベントとして2月14日、諫早市の本諫早駅と幸駅で「サチ・ホサマルシェ」が開催された。本諫早駅駐車場では軽食や雑貨など16の移動店舗が集結してにぎわい、幸駅では新しい黄色の駅名標の前で記念撮影をしてSNSで発信した人に、オリジナルグッズを贈った。また、イベント会場で配られた黄色いハンカチにはいろんな願い事が書かれ、幸駅の黄色いポストに投函された。投函された黄色いハンカチは、願いが成就するよう3月13日に大三東駅に掲げられた。
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