壺井栄の作品に登場する食に注目 島の味でおもてなし
壺井栄の作品に登場する料理や食材から現代風レシピを作成
「瀬戸内国際芸術祭2016」の会場のひとつ香川県小豆島町では、観光客をもてなそうと地元有志らが『二十四の瞳』で有名な郷土作家壺井栄に焦点をあてた食のイベントを行っている。イベント名は「本からうまれる一皿~壺井栄と庚申の夜~」。町立図書館で活動する読書会の協力で、栄の作品に登場する料理や食材を選び出し、しょうゆや佃煮、そうめん、オリーブなどの島の特産品を用いて現代風のレシピを作成した。
かつて島で盛んだった、地域の人々が話をしながら夜通し過ごす庚申信仰にちなみ、10月までの毎月最終土曜日の夜に料理を提供している。初回3月26日の夜にはメバルのレモン蒸しやてんぷらそうめんなどを振舞った。
かつて島で盛んだった、地域の人々が話をしながら夜通し過ごす庚申信仰にちなみ、10月までの毎月最終土曜日の夜に料理を提供している。初回3月26日の夜にはメバルのレモン蒸しやてんぷらそうめんなどを振舞った。
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