信州でロングトレイル入門講座スタート
長野県小諸市でアウトドア指導者の育成などに取り組む安藤百福センターで国内初のロングトレイル入門講座が6月に始まった。ロングトレイルは、数日かけて里山や街道などを歩きながら、自然や地域の人々と触れ合う「歩く旅」。国内では道標の設置なども進められ、近年人気上昇中だ。日本ロングトレイル協会加盟の18コースのうち、長野県内に7つある。
講座では11月まで月1回ずつ計6回、トレイルの歩き方やストックの使い方といった初歩の知識から、応急手当て、ローブワークなど実用的な技術まで学ぶことができる。それぞれ2日間の日程で、初日に座学を学び、翌日に専門家と一緒にトレイルを歩きながら実習していくという。
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