市原猛志北九州市門司麦酒煉瓦館館長、九州大学百年史編集室助教

九州大学大学院博士後期課程修了、博士（工学）。九州大学大学文書館、九州産業大学景観研究センター勤務を経て現職。
大学学部生の頃より近代建築を中心とした近代化遺産・産業遺産の研究活動を続け、近年では北九州地域における産業観光活性化や文化資源の利活用、大学文書館資料などに代表される建築アーカイブ・大学史にも研究分野を広げ活動を行っている。

●著書
『北九州技術革新史（全体編）』（北九州産業技術保存継承センター 2011）
『産業遺産を歩こう』（共著・東洋経済新報社 2009）
『日本炭鉱都市』（邦題・ライフ出版社（韓国） 2013）
『北九州の近代化遺産』（編共著・弦書房 2006）
『筑後の近代化遺産』（編共著・弦書房 2011）　など
●最近の活動
各種学協会・委員会委員として、産業考古学会理事（Web担当）、日本機械学会機械遺産小委員会委員、福岡県近代化産業遺産行動指針指導委員、中間市文化財専門委員、中間市文化遺産活性化実行委員会副委員長、九州伝承遺産ネットワーク理事などを務める。

更新日：2015年11月