人生の大切な節目を祝う記念撮影を萩・石見空港で
普段は立ち入れない滑走路で撮影した新婚カップル 撮影:大武英樹
島根県益田市にある萩・石見空港では、9月21日~23日まで空港の滑走路で写真撮影ができるイベント「記念日に空港滑走路で写真撮影」を初めて実施した。島根県萩・石見空港利用促進対策室が主催。
8月から東京便の利用者を対象に参加者の募集をしたところ、38名の申し込みがあったという。このうち、結婚を控えた東京都在住のカップルはウェディングドレスを持参するなど、参加者それぞれが人生の大切な節目を祝い、その記念として心に残る「唯一の一枚を」空港で撮影する。
撮影は飛行機が発着しない時間帯、8時30~10時30分と13時30分~15時30のうち1時間以内で行う。
万一、滑走路に緊急着陸する事態が発生した場合、主催者が参加者を10分以内に退避させるなど、安全管理体制を整えたことで実現した。
同空港は1日2便と運航数が少ないが、島根県ではこれを逆手に滑走路で撮影できるという利点をPRして、空港の利用促進につなげる狙いだ。
リンク:萩・石見空港
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