ノスタルジートレインで巡る「おかやま備中杜氏の郷 地酒列車」運行!
下りの地酒列車が岡山駅を出発する際に、出発記念式典を実施
岡山県備中県民局、阪急交通社、JR西日本岡山支社は共同で、備中エリアの地酒や地域のおもてなしを楽しむ「おかやま備中杜氏(びっちゅうとうじ)の郷 地酒列車」を3月18日に運行した。約130人の参加者は岡山県が誇る酒どころの「備中エリア」の地酒や食を味わいながら、岡山~新見間の沿線の風景を楽しんだ。
この企画はJR西日本岡山支社が展開する「ノスタルジートレインで巡るこだわりのおかやま旅シリーズ」の一環。国鉄時代のカラーリングなど内外装を復刻したレトロな列車「ノスタルジー」車両を活用し、月に1回程度、岡山県北部エリアを中心に、四季折々の魅力を楽しめる臨時列車を運行している。今回は酒どころとして知られる備中地方の魅力をPRするため地酒列車を初めて企画し、阪急交通社がノスタルジー号とバスを組み合わせた関西と岡山発着の日帰りツアーとして2コースを売り出した。
岡山駅を出発したコースでは倉敷、浅口、総社市6社の酒造会社の酒を飲み比べたほか、酒蔵の担当者らの説明を聞きながらママカリ、黄ニラ、タコなどの県産食材を使ったおつまみセットを味わった。新見駅からはバスに乗り換え、高梁市の吹屋ふるさと村、倉敷市美観地区などの観光も楽しんで岡山に戻った。帰路に地酒列車が組み込まれたコースでは、高梁、新見市などの地酒を味わい、備中高梁駅で備中神楽を見学した。
車体は昭和30~40 年代のカラーリングを復刻した。2 号車には窓向きカウンターシートを設置している
リンク:JR西日本ニュースリリース
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