3Dクレーンゲーム「神の手」で観光PR 上川町とタイアップ企画
リニューアルした「神の手」
オンラインゲームなどを手掛ける株式会社ブランジスタゲーム(東京都渋谷区)は、スマートフォンアプリの3Dクレーンゲーム「神の手」を活用した地方自治体とのタイアップ企画を始めた。「神の手」を使った観光PRで地域活性化を目指す試みだ。
第一弾として2月~3月に大雪山の北側にある自然豊かな北海道上川町と企画を実施した。神の手とはゲームセンターで人気のクレーンゲームを、スマホ上で3Dクレーンゲームとして再現したアプリ。バーチャルのゲーム機を操作して獲得した商品が、自宅に届く仕組みだ。
今回はアプリの中に「上川町専用台」をもうけ、3月15日までの期間中、女優が上川町をPRする動画を視聴すると、1日5回まで無料でプレイできるチケットが配布された。このチケットを利用し専用台の景品を獲得すると、一口応募となり、抽選で景品があたるというもの。景品は層雲峡温泉のホテルペア宿泊券が23組46名(2月分)、上川町産「渓谷・味豚」のしゃぶしゃぶセット・ハンバーグ・ソーセージ、大雪そば、「層雲峡ラーメン」の詰め合わせボックスや、町で作られたガラスのネックレスなどの特産品(3月分)が合計26名にあたった。ゲームを楽しむとともに自宅でも現地でも上川町の魅力を堪能できる内容となっていたのが特徴だ。
3月31日には「神の手」をフルリニューアルし、白を基調とするシンプルなデザインとなっている。
リンク:神の手
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