人気の「ダムカード」を鳥取県も発行

 

　全国のダムで配布されている「ダムカード」がひそかな人気を集めている。このカードは、国交省と（独法）水資源機構が2007年から統一規格で発行しているもので、現在、国管理のものだけでなく、県管理のダムなども多くが発行し、マニアを中心に人気を集めている。現在、全国で350程度が発行されているが、現地を訪れなければもらえない貴重なカードである。
　鳥取県内で現在発行されているのは、国管理の菅沢（日南町）、殿（鳥取市）と、県管理の百合、佐治川（鳥取市）、東郷（湯梨浜町）、賀祥、朝鍋（南部町）の7カ所。そのうち4月から配布を始めた県管理の5ダムが人気を集めているが、国や他県のものと異なる艶消し加工が人気の秘訣という。

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