宿泊施設のWi-Fi整備に県が補助金制度を設置
富山県は外国人環顧客の受け入れ環境を整備するため、宿泊施設が無料のWi-Fiを整備するにあたり、2012年度から助成金制度を設置している。補助率は2分の1までで、最大40万円まで。
ホテルや旅館等が整備するためには、小規模でも20~30万円はかかると見込まれている。13年度から利用が伸びはじめ、これまで14件、580万円を支出。本年度は7月31日で締め切ったが、多数の応募があり、現在選考中だ。
富山県は来年3月の北陸新幹線開業に向け、県内の観光基盤の整備に力をいれているところ。外国人の観光客にとって、Wi-Fi環境の整備は重要なポイントと認識している。今後は駅や空港、バス乗り場などの公共スペースでの整備にも広げていきたいとしている。
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