関東の学生に、祭り体験モニターツアー

学生と地域の連携

2014.09.01石川県

関東の学生に、祭り体験モニターツアー
高倉彦神社のキリコ

　石川県は大学生協東京事業連合と連携して、この9月から学生に能登の祭りに参加してもらうモニターツアーを開始する。
　これは、のと里山空港の利用促進を兼ねたもので、能登の祭り・文化を心の底から体験してもらい、若い層にリピーターを増やそうとするものだ。同大学生協には10都県の69大学が加入しており、多くの学生が加入している。今回は、パンフレット配布やメールマガジン配信等により参加を呼びかけた。
　第1回の企画は、珠洲市蛸島町の高倉彦神社の秋祭りで、キリコ（巨大な奉燈）の巡行や太鼓の演奏のほか、県指定無形民俗文化財「早船狂言」も演じられる。学生自らがキリコの担ぎ手となって、祭りのスタートから後片付けまで、地域住民と一緒に祭りを盛り上げていく。