観光客が祭りの助っ人で「えんやささ!」

2014.11.04長崎県

観光客が祭りの助っ人で「えんやささ!」
参加者は例大祭3日目の町内巡幸と、4日目の御上りの際に神輿を担ぐ
 
 長崎県の五島市観光協会は、観光客に地域の祭りに助っ人として参加してもらうツアーを企画した。近年は過疎高齢化により神輿の担ぎ手などが減少しているが、発想を転換して体験型観光として参加してもらおうというもの。
 10月16日~18日に富江町で「富江神社例大祭ツアー」を実施した。参加者は、民泊で田舎暮らしを体験しながら、例大祭では神輿を担ぐなど地域文化に触れた。豊かな自然が魅力の同市は、体験型観光を推進しており、来島者と地域の人々との交流拡大により地域活性化につながればと期待している。
(※「えんやささ!」とは、神輿を豪快に揺さぶるときの、富江流の掛け声です。)
 
リンク:五島市観光協会

スポンサードリンク