横須賀で「Ingress」の観光活用を開始
神奈川県横須賀市は、グーグル社が提供する位置情報を利用したスマホゲーム「Ingress(イングレス)」を利用した観光事業を始める。
イングレスは、神社仏閣や史跡、オブジェなど現実の存在に仮託した「ポータル」と呼ぶ拠点を取り合い、陣取りするゲーム。市の観光情報サイト「ここはヨコスカ」内に特設ページをもうけ、市内のモデルコースなどを紹介するほか、コースの一つ無人島・猿島に渡る連絡船の運賃をプレーヤーに限り2月末まで半額にするサービスも提供する。2月からはゲーム内のスタンプラリーに似た機能「ミッション」を活用したキャンペーンを行っている。自治体によるイングレスの観光活用例は岩手県に続き2例目。
猿島
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