SL列車の社会実験へ出発進行

2015.03.02鳥取県

SL列車の社会実験へ出発進行
 
 鳥取県の八頭・若桜両町を走る第三セクター・若桜鉄道が、SLの試験走行を4月11日に実施する。定期運行の可能性や地域活性化の効果を確かめるのが狙いで、SLの走行は45年ぶり。走行の準備のため、沿線の行政や観光関係者まちづくり団体など28団体による「若桜鉄道SL走行社会実験沿線サポート委員会」が結成された。
 当日は、若桜~八東駅間をSL「C12」と12系客車3両、ディーゼル機関車の動力を使って、時速約10キロで1往復。客は乗せないが、写真撮影を楽しむ「撮り鉄」を呼び込もうと、有料制の撮影スポットをもうける予定だ。また、オリジナルランチ弁当、特別な宿泊プランを用意するほか、関連イベントも計画している。
 
リンク:鳥取因幡観光ネット

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