「国民保養温泉地」の再指定で湯治場復活へ

2015.06.01鳥取県

「国民保養温泉地」の再指定で湯治場復活へ

「国民保養温泉地」の再指定で湯治場復活へ

 頭にてぬぐいをのせ、柄杓で湯をかむる風習が残る鳥取県岩美町の岩井温泉が、復活へ向け取り組みを進めている。入湯客は1992年の12万2,000人をピークに減少が続き、ここ数年は1万人台が続く。復活に向け、山陰で初めて「日本源泉かけ流し温泉協会」に加盟承認され、昨年「源泉かけ流し宣言」を行った。さらに温泉効果により健全な保養地として活用される「国民保養温泉地」の再指定を目指し計画を策定。
 温泉療法医を顧問に迎え、温泉入浴指導員による入浴プログラムを宿泊プランに盛り込む。昔ながらの風情漂う湯治場に健康増進などの機能を加え、にぎわいを取り戻す。
 
リンク:岩井温泉
メールアドレス:info@yukamuri.net

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