石積水路「ミンジャ」復元で用水のある町並みへ
山岸家外観
石川県白山市は、今年度、白山市白峰(しらみね)重要伝統的建造物群保存地区で、300年以上にわたり住民に生活用水を供給してきた「ミンジャ」と呼ばれる石積水路を復元する。昭和30年代まで使われていたミンジャは現在では形を変えて流雪溝として使われている。白山市ではその一部をできるだけ建設時の姿に近い石積みの形で復元する。今年11月ごろに完成予定。白山市は近くの幕府の直轄地である白山麓十八ケ村の取次元を代々務めてきた「山岸家」とあわせ、用水のある町並みとして観光地の魅力アップを図る考えだ。
リンク:白山市ホームページ
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