ガイド協会がヒロシマを伝える英語案内人を養成
2015年2月に実施した英語学習会実習の様子
広島市観光ボランティアガイド協会が、原爆被害を英語で伝えるガイドを独自で養成する活動に取り組んでいる。広島平和記念資料館の2014年度の外国人入館者数は、10年前の約2倍。外国人増加に対応するため、同協会が会員の中から希望者を募り、約20回の研修を重ねて英語ガイドを養成してきた。もともと英語を話せる人も加えた15人が、旅行会社などを介した依頼により、平和記念公園で外国人向けの案内を行っている。同協会ではさらに研修を企画し、英語が話せるガイドを増やしたいという。
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