復興に取り組む港町の企業見学ツアー
宮城県気仙沼市の気仙沼観光コンベンション協会が、東日本大震災後に、気仙沼魚市場の復興を支えた港町の企業を見学・体験するツアーを始めた。
市が設置した市民有志の「観光チーム気仙沼」が、水産業の魅力に触れてもらおうと企画した。6月20日の「港町の仕事場ちょいのぞき」と題したツアーには、市内外から20人が参加。製氷工場では100キロを超える氷の塊ができる様子を見学し、製函店では生鮮カツオ向けの発泡スチロール箱の説明などに耳を傾けた。今後はマグロ船や造船所などの協力も得ながら、月1回のペースで実施していく予定。
リンク:気仙沼観光コンベンション協会
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