四万十川と予土線が楽しめるゲストハウスを開業
清掃準備のスタッフが汽車を見送る。2階のドアから手を振っているのが村岡さん
高知県四万十町に空き家を利活用したゲストハウス「かっぱバックパッカーズ」がオープンした。立ち上げたのは5年前に田舎で面白いことを発信したいと四万十町に移住してきた村岡明紀さん。同町観光協会で働くうちに宿の少なさに気づき、同町初のゲストハウスの開業を計画、空き家を借り受けた。売りは徒歩2分の四万十川の眺望と宿のすぐ南側に予土線が通り、観光列車「予土線3兄弟」が走り抜ける様子を楽しめること。SNSなどを通じてすでに海外からのゲストも訪れている。
8月にタイから訪れたゲストは、東京や大阪などメジャーな観光地ではなく「古き良き日本の風景」を求めて四万十を訪れ、3日間の滞在中に沈下橋や満点の星空に感動していたと村岡さんは話す。
村岡さんは観光協会を退職し、秋から本格的に経営に携わる。1泊料金はドミトリー2,800円、個室3,800円。
8月に宿泊したタイからのゲスト(左から2番目)
かっぱバックパッカーズ
電話:090-5278-4402
住所:高知県高岡郡四万十町十川223-1
リンク:かっぱバックパッカーズ
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