鉄道ファンの都内中高生 三陸鉄道の活性化案

2015.10.01岩手県

鉄道ファンの都内中高生 三陸鉄道の活性化案
 
 東日本大震災の壊滅から昨年4月に全線開通を果たした三陸鉄道を応援しようと「全国高校生地方鉄道交流会」がこのほど岩手県宮古市で開かれた。
 交流会は2012年からローカル線の活性化を目的に毎年各地で開催されている。今年は東京都内の高校生ら4校の約60人が参加し、三陸の活性化案を発表した。岩倉高校は津波語り部列車などとコラボイベント列車を提案。芝中・高校はバスとの接続に注目し、観光地にアクセスしやすい独自の時刻表を作成した。そのほか電車、バス、船に使えるフリー切符の導入や宮沢賢治ゆかりの駅のスタンプ集めなどの意見が出された。
 発表に先立ち、三陸鉄道の社長が基調講演を行い、鉄道復興までの取り組みを紹介した。
 
リンク:学校法人成城学校 成城中学校・成城高等学校

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