県産木食器の土産物開発 観光製造業推進へ
県産木食器イメージ図
沖縄県森林組合連合会(会長・稲嶺進名護市長)は、県産木材を使った食器を土産物品として商品化、県内のホテルと連携して販売につなげる取り組みを始めた。クスノキ、リュウキュウマツなど5種類を原材料に丼や汁わんなどの食器を同連合会が製作。今年度は県内のホテルなどの飲食店で使用し、利用者の声を調査した上で、次年度以降は観光客向けの土産品として試験販売に乗り出す。
沖縄の木材は多種多様な上、木目が美しく、軽くて独特の色が出るなど工芸品としての付加価値が高い。活況の沖縄観光と製造業が連携した観光製造業を推進し、地域活性化を目指していく。
スポンサードリンク