波佐見焼の伝統と革新を立体映像で体験

2015.12.16長崎県

波佐見焼の伝統と革新を立体映像で体験

 長崎県波佐見町が誇る焼き物、波佐見焼は、近年斬新なデザインで評判を呼んでいる。このほど波佐見焼を表現した、立体映像技術プロジェクションマッピングの作品「波佐見光絵付」が制作され、10月31日~11月29日に上映された。
 同町出身の映像クリエーター石多未知行さんが、地域振興の取り組みとして制作したもので、地域のクリエーターを巻き込み、13の窯元や商社から募ったデザインをもとに構成。国の登録有形文化財の旧波佐見中央小学校講堂を会場に、白壁にうさぎや幾何学模様など波佐見焼に描かれる意匠を、町の四季に重ねて立体的に表現した。伝統と革新が競演し、波佐見らしい魅力が凝縮された上映となった。

 
リンク:波佐見光絵付
 

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